読んだ木

研究の余録として、昔の本のこと、音楽のこと、3人の子育てのこと、鉄道のことなどについて書きます。

ブログのTwitter連携

 

ブログを始めた動機

 このブログを始めた動機は、SNSからおさらばするためであった。

むしろSNSは、嫌いな人との関係性を維持するためのプラットフォームになりつつある。何と言ってもフェイスブックなどは中高年ばかりで僕ら若い世代は居心地が悪い。僕らより若い世代はそもそもいない。そこで、ブログに戻ってくる機運が高まっているような気がするのだ。

インターネット年少世代 - 読んだ木) 

実際、これに書いてるおかげでTwitterFacebookはあからさまに開く頻度が落ちたし、ブログで新しい出会いとまではいかないけど、いままで読んだことのないブログを読んだりするようになった。

本ブログ開設から1ヶ月 - 読んだ木

 そして、SNSと繋がるためのブログなんてダメだ、みたいなことも書いた。

でもnoteは全然ダメだった。なんでダメだったかっていうと、僕はnoteにブログ的なものを求めてたんだよね。それこそトラックバックとか、コメントとか、そういうの。でも、noteは基本的にSNSでシェアすることを前提としたプラットフォームで、note自体にはそういう繋がりを生み出すような機能が全然ないわけ。

なぜnoteではなくはてななのか - 読んだ木) 

  だから、ブログをやるということは、SNSから離れることでなければならないはずである。しかし、僕はこのブログを立ち上げた時に、Facebookで告知した。まぁそれは、SNSで繋がってはいるもののSNS以外で繋がりたい人向けの告知だったということでもある。

 ただ、今回はさらに、これをTwitterに連携することにした。なぜ性懲りも無くこういうことを繰り返すのか。SNS断ちをしたいならSNSを断つべきではないのか。

 

Twitter連携を始めることに対する言い訳

 しかし、SNSが嫌い、と一口に言っても、細かく見ていけばその要因は個々のものに分解できる。Facebookでは、自分と年の離れた人の投稿やその関わりや、ビジネス関係のことが鬱陶しいということが、使用を控えたい理由として大きい。Twitterはむしろかなり活用している。情報収集用のリストを作ってTweetDeckで逐一チェックできるようになっているし、フォローする相手は一緒に暮らしてもいいぐらいの相手に絞っている。Twitterが嫌いなのはトレンドやなんか余計なサジェスチョン、あとクソみたいな広告のせいである。それがなければツイッターは快適。PCアプリのTweetDeckなら広告が出なくて良い。

  つまり、言い訳がましいようだが、ブログをTwitterに一方的に連携することは、僕にはメリットしかない。まず、Facebookは引き続きシャットアウトできる。次に、Twitterの広告やトレンドを見る必要はない。ブログはTwitterに連携されるけれども、僕はTwitterを開く必要はないからだ。最後に、Twitterを通じて誰かが関心を持ってくれてブログを読みに来てくれたら、ハッピーだ。ブログはツイートの代わりである。

 ただもちろん、危険はある。一番の危険は、Twitterから来てくれる人が増えるといいなとか思って、いらん人をフォローしたり、どうでもいいつぶやきを繰り返すようなことだ。そういう下心のようなものがあると、だいたい自分が嫌な目にあう。嫌な目というのは、見たくもないツイートやニュースを見たり、鬱陶しい広告を見たりすることだ。だからあくまで、記事をTwitterに投稿する、これにとどめることが肝要である。これ以上マンガアプリの宣伝アカウントのブロック数を増やしたくない。

効果があるかどうかは不明

 Twitter連携するなら、それこそ前に書いたみたいに、むしろnoteでいいんじゃないかという気もするのだが、はてなのこの、スタートかブックマークとか読者になる仕組みを愛しているので、しばらくまだはてなを使い続けると思う。Twitterのフォロワーよりブログの読者の方が多くなったりしたら面白いな。僕は、多分なんかうざいことしか呟かないからなんだと思うんだけど、Twitterでフォロワーが3桁にいった試しがない。今のアカウントなんて、2桁いってない。

 そうそう、今のアカウントは前にWordpressでやっていた違うブログと連携していたアカウントだった。そっちでフォロワー増やそうとかその時は思っていて、でも全く増えなかったのだ。あのブログは、3年やって30記事ぐらいしか書いてなかったから当然か。ツイッターの方が本当はつぶやきやすいはずで、昔は毎日つぶやいていた時期もあったんだけど、最近はめっきりだ。ブログの方が頻繁に更新している。多分、要約して端的に書いたり、感情をそのまま写したりすることができないんだろうな。

 昔を色々振り返ることがあってちょっと気付いたんだけど、いまこうやってたくさん書けているのは、リアルの繋がりがかなり減ったからかもしれない。コロナで会えないとかではなく、それ以前から色々な環境の変化で知り合いが減って、自分がやるイベントとかもなくなって、そうして色々心中に溜め込んでいるのかも。また自分自身の動きが増えてくれば、相対的に書くことも減っていくかもな。でもしばらくはこの毎日のようにブログを更新する日々が続きそうだ。

 

Twitter連携の効果は抜群(追記)

 詳細ははてなブログ通算1000アクセス到達 - 読んだ木に書いたが、Twitter連携をすることで1記事あたりのアクセス数はおよそ3倍となった。こうかはばつぐんだ、というわけである。アクセスを誘引したフックはハッシュタグ#はてなブログ」で、知らないブロガーがここからアクセスしてくれているものと思われる。

 ただ、僕の場合はTwitterのフォロワーが増えるとかそういうことはなく、あくまでワンショットのアクセスがあるだけ。この辺りは、記事が面白いかどうかで大きく変わってくる。才能や技術を身につけていて、面白い記事を書く人であれば、こういう流入が固定読者の獲得につながるので、指数関数的にブログのフォロワーが増えていくのだろう。

 

Twitterアカウントを再作成(9/3追記)

 前にブログ記事をシェアしていたアカウントは、なんかのサブアカウントの使い回しだった。改めてブログ専用のアカウントを作り直して、ブログをやっている人と繋がることを主眼に置いて運用したいと思う。まぁでもどこまで上手くいくかわからないが。

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