読んだ木

研究の余録として、昔の本のこと、音楽のこと、3人の子育てのこと、鉄道のことなどについて書きます。

はてなブログ通算1000アクセス到達

f:id:tsukikageya:20210514200734p:plain

999アクセス

今までもなんどもブログを書いては消してきた

というような話自体、何度も書いてきている(なぜnoteではなくはてななのか - 読んだ木)。ただ、あまりアクセス数というものには関心を払ってこなかった。gooブログをやっていた初期の頃は、ツイッターのような短文投稿を繰り返しているだけで、何もしなくても順位が上がって、知らない人からじゃんじゃんコメントがついた。およそ20年近く前のことである。livedoorブログの頃も、ランキングこそ上がらなかったが、何もしなくても毎月300アクセスぐらいあって、ちょっと書けばすぐに月1000アクセスとかに達した。しかし、近年はアクセスもなく、そもそもランキングという機能もなく、何かブログというものがもっと高度な世界に行ってしまったようだ。

 だからこそというのか、逆にアクセス数、この伸びないアクセス数というものに価値を感じるようになった。もちろんグーグルアナリティクスとか、アマゾンアソシエイトとか、色々厳密に計測するものもあるのだが、それよりむしろこの素朴な、どうやって計測しているのかよくわからないようなはてなのアクセス数に味わいがある。

 ブログを始めたのが2月中旬で、4月には全く投稿せず、最近またぽちぽち投稿するようになった。ここで経過をざっくり振り返っておこう。(ただし、SEO的な話に興味がある人は、はてなブログ100記事到達 - 読んだ木の方が参考になるかもしれない)

1000アクセスまでの経過

 ブログ開設1ヶ月の3月中旬頃に、50記事で250アクセス、と書いている(本ブログ開設から1ヶ月 - 読んだ木)。3月末には80記事弱で700アクセスぐらいあったはずだから、50記事を超えたあたりからググッとアクセスが伸びている。これは主にツイッター連携のおかげである(ブログのTwitter連携 - 読んだ木)。ほぼフォロワーゼロのツイッターアカウントであったが、ハッシュタグ「#はてなブログ」をつけるだけで流入がある。これは驚きだった。ツイッターからの流入でPV数が上がり、その結果「にほんブログ村」でのPV順位が上がったことでほんの数アクセスだけれども、そこからの流入も生じた。あとは、存在を知らなかった「はてなブログ グループ」というもの(管理画面の左メニューの下の方にある)に入ったのもこの頃だ。そういうわけで、3月中旬から下旬にかけてアクセスが伸びた。

 4月は全く更新しなかったので、1日1件のアクセスがあるかないか、という状況まで落ち込んだ。月のアクセスは100に達していないと思う。更新しない時のアクセスのなさというのも大したものである。結局アクセスが生じるのは、記事を新たに書いてツイッターハッシュタグ付きで投稿した時だけ、と言ってよい。

 5月に入ってから少しずつ更新した。久々の更新で、前の記事から読み直してくれた人などもいたようだ。それで、6本しか記事を追加しなかったが、今月入って現時点(5/14)までの半月間に、147アクセスが発生している。月に直せば大体300アクセスということになる。

 そして今、1000アクセスに到達したというわけだ。

f:id:tsukikageya:20210514202603p:plain

1000アクセス

 昔と違って本当にアクセスを稼ぐのは難しい。インターネットを使う人口は増えたといえど、ウェブサイトの方がそれ以上の早さで増えているのだろう。1000アクセスでわざわざブログを書こうと思うほどである。まぁ、ブログの記事の質に問題があるといえばそうかもしれないが、そこは不問にふしておこう。

アクセス獲得の目安

 記事数にもよるが、100記事ぐらいまでの初速は、1記事更新あたり5アクセス、ツイッター連携でアクセス3倍という印象である。スパム流入を使わずに(昔はping送信でスパムアクセスをじゃかじゃか稼いであっという間にアクセス数を水増しするということもあった)オーガニックに1000アクセスまでたどり着こうと思えば、200記事書いて1000アクセスを得る、または70記事近く書いて全部ツイッター連携することで70×5×3≒1000アクセスを目指す、ということになるだろう。1日1記事書くとすれば、前者ならだいたい半年、後者ならだいたい2ヶ月で1000アクセスに行くというわけだ。もちろん、アクセスを増やしたければもっと色々な工夫が可能である。こう考えても、随分アクセスを稼ぐのは難しくなったなという印象がある。それだけたくさんの人が色々なことを書いているのだろう。ブログという媒体に書かれることの質も上がっており、人々がシェアする知識も指数関数的に増加していると思えば、素晴らしいことだ。僕もその一員として貢献できるように頑張ろう、などというつもりはない。僕はただ、ブログを書いていたら何か素晴らしい出会いがあるのではないか、という下心で、今後もブログを書き続ける所存である。

 

▼この3ヶ月後に2000アクセス到達

yondaki.hatenadiary.jp