読んだ木

研究の余録として、昔の本のこと、音楽のこと、3人の子育てのこと、鉄道のことなどについて書きます。

はてなブログ100記事到達とその後

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150日弱、5ヶ月程度かけて100記事に到達

 

 以前、通算1000アクセス到達時に記事を書いた。しかし、あの時はまだブログがインターネット上に出ているとまでは言い難かった。オーガニックなアクセスが皆無で、Twitterはてなのコミュニティからのアクセスに頼っていたからだ。

yondaki.hatenadiary.jp

 今回、100記事に到達し、アクセス数はともかくとしても、検索流入なども発生してようやく本来のブログらしくなってきたので、ざっと状況を整理してみたい。

 

100記事到達直後(2021/7/6)

 だいぶスローペースだが、このブログの記事が100記事に到達したらしい。ブログ開設から142日、週にしておよそ20週、月にして5ヶ月弱ということだから、ひと月20記事、週に5記事というわけで、平日毎日書いているくらいのペースらしい。投稿日数は56日とあるから、1日2記事程度書いていることが多いようだ。本当だろうか、あまりそんなにたくさん書いているつもりはないのだが。

アクセス数と記事数の関係

 アクセス数はまだあまり記事数に対応して伸びるということもない。開設後初めて1000アクセスに達した際に「はてなブログ1000アクセス到達 - 読んだ木」という記事を書いたが、そこでは1記事5アクセス、Twitter連携するとその三倍で15アクセス、とある。Twitter連携したのはブログを始めて1ヶ月ほど過ぎた頃だった(ブログのTwitter連携 - 読んだ木)から、まぁ1500アクセスまでは行っていないが、最初の1ヶ月で20記事×5アクセス=100アクセス程度、その後4ヶ月で80記事×15アクセス=1200アクセスというわけで、合わせて1300アクセス。現在のアクセス数は1276アクセスだから大体あってる。

googleからの検索流入の開始

 90記事を超えたあたりから、どうも検索流入が増えているように感じられる。元々bingとは相性が良く、わずかながら検索流入があったのだが、最近はgoogleからの流入も始まっている。今後は検索によるアクセス増が見込まれ、本格的にアクセスが増える流れになるかもしれない。一方、ここのところ記事の管理を怠っていた。具体的には、記事同士の内部リンクを全然作ってなかった。そのため新しく書いた記事がグーグルなど検索サイトにインデックスされず、検索対象にならなくなっている。ここを改善しつつ、今後のアクセスの流れを注視していきたい。(→この結果は後日具体的に判明した。本記事の次の節を参照のこと)

1万アクセスへ到達したい場合

 なお、開始から時間が経ってきて、アクセスが増えてくると、本来注目しなければならないのは月次の数字だ。現在、Googleアナリティクスで月100ユーザ行かない程度。はてなブログでは月100〜200アクセスという程度だ。巷では月1万PVとか10万PVということで盛り上がっているが、月20記事のペースで書くとすると、1万アクセスへ到達するには1記事500アクセスが必要だ。Twitterで3倍になるペースを維持するとすると、何もしなくても1記事150アクセスあるようにしなければならない。今読者が10人弱なので、それが30倍、300人くらいになるとそのぐらいのアクセスに達する。あるいは、Twitterのフォロワーが現在やはり10人弱で、これが150倍になるようにするとすると、50倍、500人くらいのフォロワーがいればそうなるかもしれない。

はてなブログの読者の増加

  なお、このすぐ後に読者数が10人を超えた。詳細はこちらの記事で。本記事の続きでは、100記事到達から数日経って判明したその効果についてさらに確認していこう。

yondaki.hatenadiary.jp

 

100記事到達から数日後(〜7月末)

 100記事到達から数日経つと、目に見えて変化が起きた。それはインプレッションの急増(Google Search Consoleデータより)と、アフィリエイトリンクからこのブログ初の売上発生である。

インプレッションの増加

 インプレッション、つまりgoogleの検索結果に表示されることが増えるということは、そのクリックも増えることを当然意味するのだが、これまで1日5回程度しかインプレッションが発生していなかったのが、100記事を越えたことを機に恒常的に10回前後のインプレッションが発生するようになった。クリック数もサーチコンソールで表示されるものの、あまり正確な数字とも思えない場合があり、そちらは参考にしていない。ちなみに、はてなブログgoogleサイトマップがちゃんと送信されないことで有名であり(【2020年4月~】はてなブログのサイトマップの形式が変わりました。 - *1)、公式はそれに対して匙を投げているので(GoogleSearchConsoleからのサイトマップ送信に失敗する問題について)、このブログも100記事あるけど30〜40記事くらいしかインデックスされてない。まぁでも、ブログを始めた頃の殴り書きみたいな記事が検索に引っかかってもしょうがないからね。十年前とは違うんだよ十年前とは(昔はTwitterのツイートみたいな記事でも検索に引っかかってめっちゃアクセスがあった。「はてなブログ1000アクセス到達 - 読んだ木」参照)。100記事ぐらい書いていく中で、ライティングがうまくなって記事の質が上がった、ということが色々な部分に影響しているということも言えそうだ。ただこれは個人差があるので、定量的な指標としては扱えないけれども。

Amazonアソシエイトでの売り上げ発生

 これと並行して、Amazonアソシエイトで売り上げが発生したのは驚きであった。このブログはアフィリエイトでやっているわけではないから別に何か商材をお勧めしているわけではない。ただ、アフィリエイトリンクは本や音楽に言及する際、画像の表示や文献紹介として非常に便利なので、設定しているのである。しかし、これもある程度生地の厚みが出て来れば勝手にそういう流れができるものなのだと感心した。

 (ただし、これを書いた1ヶ月後くらいには、規定の売上回数に満たなかったためにAmazonアソシエイトの申請が棄却されてアソシエイトアカウントが停止した。「Amazonアソシエイトの停止 - 読んだ木」参照。もう少しアクセスが増えてから再び開設する予定である)

その他の点について

 もう少し細かい点で言えば、他国からのスパムアクセスが散見されるようになった。昔の、pingを送信しまくっていた時代と違い、ロシアから元のアクセス数の2倍のスパムアクセスがある、ということはないが、やはりブログの読まれかたの計測には支障がある。それから、アクセスがたまに1ユーザーが大量のPVを算出する、という形から、毎時1アクセスの流入がある、という形に変化してきた。ページが多くなるにつれ、個々のページへのアクセスは増加したが、回遊性が低下しているということだ。これはより適切な他の指標からも窺える。一応シリーズ化した記事では他記事にも誘導するようリンクをまとめているものの、まだわざわざ次の記事まで読むほどの面白さもないというところか。僕にも土屋賢二ほどのユーモアがあればなぁ。

 

 

*1:7回目の出直し🌼