読んだ木

研究の余録として、昔の本のこと、音楽のこと、3人の子育てのこと、鉄道のことなどについて書きます。

はてなブログ2000アクセス到達

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こちらは東急2020系

 

2000アクセス到達

 このブログの記事が1000アクセスに到達したのは、5月のことであった。

yondaki.hatenadiary.jp

 それからちらちらと節目を確認してはいたのだが(はてなブログ100記事到達とその後 - 読んだ木はてなブログ読者10人到達 - 読んだ木)、最近は何だか、忙しかったのか何だったのか、ブログを確認していない間に、今度は2000アクセスを突破していた。

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中途半端な数字……

 多分突破したのは1週間前くらい、8月下旬のことだろう。ブログ開設が2月、1000アクセス突破が5月、2000アクセス突破が8月。ちょうど3ヶ月で1000アクセスずつ伸びているといったところか。たいしてコンスタントに記事を書いているわけでもなく、しかもテーマもバラバラなのに、月300程度のアクセスがあるというのはなかなか上出来だ。いや、むしろ不思議なくらいだ。月300ということは毎日2桁台のアクセスがなければならないはずだが、アクセスが少ない日が続くこともある。まぁたまに、バズるわけではないがなんか少々アクセスがあるような記事が出るので、そういった波をならすとそういう数字になるということなんだろう。

 

1000アクセス時との比較

 1000アクセスの時は、1記事更新あたり5アクセス、ツイッター連携でアクセス3倍(1記事更新あたり15アクセス)と書いている(はてなブログ通算1000アクセス到達 - 読んだ木)。しかし、現在の記事数はまだ100ちょっとなので、1記事あたり20アクセス来ている計算になる。これは、はてなブログ100記事到達とその後 - 読んだ木で書いた通り、記事数が100記事に到達した後から急にオーガニック、つまり検索からの流入が活発化し、記事更新せずとも流入があるようになったことが大きい。つまり、最初の1000アクセスは記事を更新することで流入する、という流れだったが、現在は既にストックされている記事が勝手に人を呼び込んでくれる状況になっているわけだ。この状況を維持しつつ記事更新をさらに行なっていけば、今後のアクセス数は指数関数的に積み増されていく段階に入る。

 これがよくアフィリエイトブログなどがとっている方法で、まずたくさん記事を書いて検索流入を生じ、そこから検索順位の向上とキーワードの絞り込みをやっていく、というわけだ。もちろん僕がやっているこの日常ブログではそんなことはしない。何といっても既にアフィリエイトリンクが切れていて、たくさんの人に敢えて来てもらう必要はない。ただ、何か読んで楽しみが生じてくれればラッキーだし、そこで交流が生まれれば楽しいだろうな、とは思うけれども。それもまぁ、流れというか。運の問題。

 このような増え方をしてくると、もう総アクセス数というのはあまり意味がない。むしろ、月次のアクセス数が月毎にどのように増えていくか、ということが問題となる。今のところ、googleアナリティクスでは毎月250ユーザーくらい来ているようだから、これが300とか、500とかになってきたときにまた振り返りをやることになるだろう。全く当てずっぽうな見当だが、これが月1000ユーザーとか来るようになれば、amazonアソシエイトを再開してもきちんと売り上げが継続して上がるようになるのだと思う。まぁそれも、やってみて計測することで確認してみたい。

 

検索エンジンによる傾向の違い

 検索による流入が増えているので、どのエンジンからどの記事にアクセスされているのか、ということがはてなブログアクセス解析ページでわかる。これがちょっと面白い。検索エンジンとしてはBing、Google、Yahooの三つである。

 Bingはかなり早い段階から僕のブログをインデックスしてくれていて、検索流入が多かった。ここは傑出して多いのが、「新型コロナワクチン(モデルナ)接種と副反応 - 読んだ木」へのアクセス。このブログにおけるこの記事の位置付けはちょっと特殊で、他の記事は音楽とか鉄道とか本の、まぁいわばちょっとニッチな話をしているわけだけど、この記事だけは万人に関心あるような内容なんだよね。この記事が引っかかるってことは、Bingが他の検索エンジンと比べて、一般的な情報を求めている人が多いってことで、まぁなんか社会人とかが使うことが多いのかな、という印象がある。

 Googleが7月から伸びてて、これはSearch Consoleに新しい記事を登録しまくった効果もあるんだろうけど、伊豆急の話と『三体』の話、それからMac OSのアップデートの話がアクセスされている。Bingとは異なり、モデルナ接種の副反応の話は全くアクセスされていない。これは、Googleが検索のキーワードにかなり絞り込んだ結果表示をしているからだと思う。万人受けする記事は、もっとSEO対策を施されたような記事が別にあって、僕の記事が上に上がることがない。逆に、伊豆急の特定の形式の車両の話とか、特定の本の話、特定のMac OSのアップデートの話というニッチなネタには価値を認めてくれて、ちゃんと検索キーワードに応じて利用者にサジェストしてくれている、ということなんだろう。

 Yahooもなんか伸びてきている。Yahooなんて僕の記憶では、なんかツリー構造のリンクみたいなのがあって、カテゴリを選んでそれに登録するみたいな感じだったと思うんだけど、月日は百代の過客の如し。今じゃGoogleと同じような検索結果を示すようになっている。でもアクセスは明らかに伊豆急の話だけに偏っている。つまり利用者に、そういうオタク的な、専門の趣味を持った人や、わかんないけどあまりジェネラルなネットの使い方をしていないような人が多いのかもしれない。

 ほかにも、イノリーダーとかダックダックゴーとか知らない検索エンジンもあって、ネットの世界の広さを改めて学ぶなど。

 

次回は3000アクセスか、googleアナリティクス月間300ユーザーか

 まぁこんな感じで、また何か数値化しやすい到達点があれば、レビューしていきたいと思う。とにかくこのブログでのアクセスの問題というのは、あまり専門に絞っていない、いわば日記のようなブログで、どんな感じの推移があるのか、ということを記録するところに焦点を当てようと思っているので、引き続きゆるい感じで行く予定である。

 

▼結局、5000アクセスで書きました

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